融資による資金調達には、主に日本政策金融公庫、信用保証協会の保証付融資、銀行でのプロパー融資、ノンバンクでの融資などがあげられます。
借り入れ時に気を付けなければならないのは、決算書の財務内容はもちろん重要ですが、会社の業種、評判も影響します。
業種というのは、もともと融資できない対象外の業種が決められています。
日本政策金融公庫では、 金融業、投機的事業、一部の遊興娯楽業等の業種は対象外です。
信用保証協会では 農林漁業や金融業など一部の業種 は利用することができません。
会社の評判とは、融資に限ったことではないのですが、例えば、会社が社会的に悪影響を及ぼすようなことに関係がある場合、または疑われるような場合、融資は慎重になることがあります。
また、会社もしくは代表者が事件や問題を起こしている場合は難しいと考えられます。
当然ですが、過去に融資を受けていて貸し倒れを出していれば新たに融資を受けることは困難です。
